2日目:スネークファームで予防接種
バンコク・ドンムアン空港に着陸したのは定刻より30分遅い1時半。
この夜中に宿まで移動するのはめんどうなので、空港で一夜を明かした。
ドンムアン空港にはどの階にもベンチがあるけど、国内線エリアにあるベンチが一番きれいで柱にコンセントもあったのでおすすめ。
6時にタイの大手通信会社Trueが開いたので、さっそくSIM契約することに。
がしかし!
なぜかSIMが読み取られない・・・
スタッフに理由を聞いても I don't know...って。
今回持っていくSIMフリースマホはFreetel Priori3 LTEという機種で、APN設定を自分でやらなくてはならないちょっと面倒な機種なのだが、まさかスタッフも出来ないとは。
↓ コレね
定価12,800円。スペックのわりに安い。
仕方ないので同じフロアにある別の通信会社Dtacで、再チャレンジ。
今度はうまくいった。
Happy tourist SIMってやつ。
正規料金は299バーツ/7日なんだけど空港価格なのか399バーツ/7日だった。
タイには2週間いる予定なので、後半の7日はトップアップ(チャージ)して延長する。
※よくよく考えてみれば、Trueでは599バーツ/15日のプランもあるのだが、Dtacで1週間プランで契約して残りは延長した方が安い。
なので結果オーライだった。
SIM契約が終わったところでようやく空港を脱出。
まずはエアポートバスでチャトチャック・パークへ。
次にMRTチャトチャックからシーロムへ移動。
MRTとはバンコクの地下鉄のこと。バスより運賃は高いけどきれいで快適。
↓ ちなみに切符は円盤形のチップ。
改札機にタッチして通過する。おもしろい
シーロムから歩いて両替所「タニヤ・スピリット」へ。
ネットで調べたところここの両替所は円→バーツのレートがいいらしい。
たしかに評判良いらしく、店内には他にも日本人がいた。
3.5万円 → 10,885バーツに両替。
あ、円からバーツに両替するとき手数料最安なのは、日本から現金で円を持っていってタイの街の両替所で両替する方法ですよー
空港のエクスチェンジとかATMのクレジットキャッシングは高いです
両替所からさらに歩いて「スネークファーム」へ。
ここでは日本より格安で予防接種を受けることができる。
世界一周の最初の国をタイにしたのも、これが理由のひとつ。
ちなみにここがスネークファームと呼ばれるのは、この建物の裏にヘビ園があるから。
海外で予防接種となると怖いイメージがあるかもしれないけど、ここは赤十字の施設で注射針も毎回使い捨てなので安心安全です。
玄関入って左手にある机で、用紙に必要事項(名前・生年月日・宿泊先・これまでの予防接種歴など)を記入。
それを提出すれば、あとはある意味流れ作業。
血圧・体温測定 → 医師との面談 → ワクチン購入 → 接種
といったカンジ。
医師との面談の際に、どの予防接種を受けたいか聞かれる。
あらかじめ希望する予防接種を紙に書いて見せた方が手っ取り早くていいと思う。
お医者さんの英語があまり聞き取れなかったので紙に書いて説明してもらいました笑
お医者さん優しい。
今回接種したのは以下の4種類。
・黄熱病
・A型肝炎
・日本脳炎
・腸チフス
破傷風も打った方がいいかなと思っていたけど、お医者さんいわく「君は以前に一度打ってるようだからもう打たなくても大丈夫だよ」とのこと。
片腕に2本ずつ、計4本打たれた。
日本だと一気に4本も打つなんてまずないけど、海外はこんなもんなのかな。
看護師さん打つたびに「リラ~ックス」で言ってくれたけど痛い!笑
とくにA型肝炎!
しめて3310バーツ(=10,500円)。
日本で打つとこの5倍はする。
ちなみに狂犬病は打たなかった。
ワクチンを事前に接種していようがいまいが、狂犬病の動物に咬まれたら早急に追加接種しなければならないので、予防接種しておく必要性があまり見出せなかったため。
予防接種は1時間もかからず終了。
はやく宿にチェックインして身軽になるため宿へ急ぐ(ここまでバックパック背負いっぱなし)。
さらにボートでプラ・アーティットへ。
さらに歩いて迷ったあげく、やっとのことで宿到着。
「カウンティング・スターズ・ホステル」。
228バーツ/泊。
水シャワーだけど外暑いのでちょうどいい。