4日目:線路上の市場と水上のマーケット
朝起きると外は土砂降り。
今日は線路上に市場が並ぶメークロンの町並みと、アンパワーの水上マーケットへ行く。
そのためにまず国鉄ウォンウィアンヤイ駅へ向かったわけだが、雨止むのを待ってから出発したら10:40発の鉄道に間に合わず・・・
(BTSのウォンウィアンヤイ駅に着いた時にすでに10時半。国鉄駅までは徒歩10分はかかるのでこの時点で諦めた)
でもまあせっかくここまで来たし一応国鉄駅まで行ってみることに。
と、ここで驚きの事実が判明!
時刻表が改訂されている!
バンコクから鉄道でメークロンへ行く場合、ルートは以下のとおりなのだが、
国鉄ウォンウィアンヤイ駅 → マハーチャイ駅 → 舟で川を渡りバーンレム駅 → メークロン駅
バーンレム→メークロン間の時刻表が変わっていたのだ。
メークロン行く方朗報です。
一日4便に増便されています(2016年3月27日現在)。
ちなみにウォンウィアンヤイ→マハーチャイ間の時刻表は以下のとおりで変更なし。
現在11時。
ウォンウィアンヤイを12:15に発車する鉄道に乗れば13:10にマハーチャイに着ける。
そこからバーンレム駅へ移動し、13:30発の鉄道に乗ることが出来れば、メークロンまで行ける!!
乗り換え時間わずか20分。
それに賭けることにした。
ウォンウィアンヤイ駅のようす。
左奥にセブンイレブンが見える。タイはどこに行ってもセブンがあって便利。
定刻通り列車が到着。いい感じだ。
車内のようす。イス固い。
この写真は乗った直後に撮ったものだけど、この後かなり人が乗ってきて混んだ。
終点マハーチャイ駅に着いたのは13:15。
うぉーー、、普段なら5分の遅れくらいどうってことはないのだが、今回はこの5分がめちゃくちゃデカい笑
猛ダッシュで渡し舟がある舟着き場へ。
次の目的地バーンレム駅へ行くためには舟で川を渡らなければならないのだ。
で、舟が動き始めたのは13時半笑
どうか発車時刻が遅れていてくれ!と願いつつ、対岸到着後ふたたび猛ダッシュでバーンレム駅へ(気温37℃)。
列車発車してましたー笑
メークロン行きのバスあるからそれ乗れよって近くにいたおっさんが教えてくれたので、ふたたび渡し舟に乗ってマハーチャイ側へ。
そのあとバスを探したわけだがこれがなかなか見つからない。。
5~6人に聞きまわってようやくセブンイレブン横に乗り場があることが判明。タクシーのおばちゃんありがとう。
バスじゃなくてロットゥー(乗り合いバン)だった。
舟着き場を背にしてまっすぐ進むと左手にセブンがあり、その横にこのロットゥー乗り場があります。メークロン行く方どうぞ参考に。
15時、メークロン到着。
少し歩いてメークロン駅発見。やっと着いたー
そしてこれ!この線路上の市場が見たかったのだ!
川隣りの市場ということだけあって魚のニオイがすごい。
魚介だけでなく、果物や雑貨もちらほら。
全長400mくらいだろうか。テントが思っていたより低くて、足元は砂利と枕木なので少し歩きにくい。
観光客の多いバンコクのウィークエンド・マーケットとは違い、この市場は地元の人々の生活に密着している。地元民の暮らしぶりを垣間見れておもしろかった。
で、もちろんこの線路は実際に列車が通る。そのときには市場の人はみなテントを畳み、スレスレのところを列車が通過していく光景を見ることができる。
ここはなんとしても見たいところ。
さきほどの時刻表を見ると、メークロンを15時半に発車する便があるらしい。
待つこと1時間・・・
こねーーー
なぜだ。さっき乗れなかったバーンレム発の列車は定刻通り発車したというのに、メークロン発は定刻から1時間たっても発車しないなんて・・・
というか15時半に発車するということはそれより前に列車が駅に入構するよな?16時半になっても列車のれの字も見えないとはどういうことだ笑
せっかく来たけど、この後アンパワーの水上マーケットにも行くので列車が通過する光景を見るのは諦めた。
というわけでメークロンからアンパワーへ移動する。
移動方法はさきほどと同様ロットゥー。
そして乗り場はまたしてもセブンイレブン横だ。
セブンすばらしすぎるぞ。日本人として誇りに思う。
17時、アンパワー水上マーケット到着。
その名のとおり、川にあるマーケット。
川の両岸に沿って店がずっと続いている。かなり長い。
舟に乗ってクルージングすることもできるが、今回は歩いた。
さきほどのメークロン市場とは打って変わってこちらは観光客向けのマーケットだけど、風情があっていい感じ。
イカ焼きを食べた。
日本では醤油をつけるけど、タイではピリ辛のソースがついていた。
これはこれで美味しい。
バンコク周辺にはほかにもいくつか水上マーケットがあるが、アンパワーの特色は夕方から夜にかけて開催される点。
夕暮れがきれいだった。バンコクいるあいだいろいろ観光したけど、この夕暮れが一番印象に残っている。
アンパワーから乗り合いバンでバンコクに帰った。
長い一日だった。