22日目:バラナシの日常1
バラナシはヒンドゥーの聖地。
バラナシ、バナラシ、バナーラス、ヴァーラーナスィー、ワーラーナシー、カーシーなどいくつもの名で呼ばれる。
バラナシは最も「インド感」ただよう街だ。
東にはガンジス河(ガンガー)が流れ、それに沿うように約80の沐浴場(ガート)が並び、西には街が広がる。ガンガーをはさんだ対岸には茫漠とした砂浜がたたずんでいる。
今回はガンガーへ行ってみよう。
水は汚いけど、こうして眺めてみるととても綺麗。河と街が弧を描き、遠くのほうまで続いている。
河には数え切れないほど多くの手漕ぎボートが浮かんでいる。ガート沿いを散策していると、ボート乗らないか?と何人もの客引きが声をかけてくる。
ボートは上流から下流まで漕いでくれるものや、写真奥に見える向こう岸まで乗せていってくれるものまで様々。
ガートではもちろん沐浴している人が見受けられる。
瞑想する人もいれば、洗濯したり体を洗ったり、泳いで遊んでる子どももいる。
ガンガーは聖なる河ではあるけど、同時に現地の人の生活の場でもある。
今回はここまで。
ここバラナシでは少なくとも10日は過ごす予定なので、少しずつ街のようすを書いていこうと思う。
牛。いつものんびりしてる。