石川さん旅にでる

アジア・アフリカ横断をめざした理系学生の旅日記。

82日目:亚丁トレッキング③牛奶海と五色海&亚丁から稲城へ。

2016年6月14日。

 

天気はあまり良くないが、3人とも今日を最終日にすると決めていた。

晴れますように。

f:id:ishikawasan5050:20161213045715j:plain

 

今日めざすのは牛奶海(ミルク・レイク)と五色海。亚丁トレッキングのハイライトだ。

このコースは全長12km。中間の6km地点までは電気自動車でショートカットできて、大半の人がそれに乗っていたけど、自分たちは歩いた。

結論からいうと歩いて大正解。道は綺麗に整備されていて歩きやすいし、なにより道中の景色が本当にすごかった。

 

9時、トレッキングスタート。

f:id:ishikawasan5050:20161213044926j:plain

f:id:ishikawasan5050:20161213044549j:plain

 

この亚丁トレッキングの素晴らしいところは、進むたびに景色がどんどん変わっていくこと。

登山というと、淡々と山道を歩くイメージが強かっただけに、これは嬉しい驚き。

もちろん疲れるんだけど、途中で飽きることは決してなかった。

 

f:id:ishikawasan5050:20161213045302j:plain

 

チベット地方に多くいる牛、ヤク。中国語では「毛牛」と書く。

川の水はめちゃくちゃ冷たいけど、ヤクたちはものともしない。

f:id:ishikawasan5050:20161213050257j:plain

 

水の透明度はかなり高い。

f:id:ishikawasan5050:20161213050608j:plain

 

ありがたいことに、中盤で晴れてきた!

f:id:ishikawasan5050:20161213050912j:plain

それにしても、この空の青さはなんだろう。こんな青い空は人生で初めて。青いというより”青黒く”見える。

f:id:ishikawasan5050:20161213051124j:plain

 

ねむる馬。頂上付近まで馬に乗っていくこともできる。

f:id:ishikawasan5050:20161213051448j:plain

 

いろんなところでタルチョがはためく。

f:id:ishikawasan5050:20161213051752j:plain

 

歩くこと5時間・・・

f:id:ishikawasan5050:20161213053210j:plain

 

ついに牛奶海(ミルク・レイク)に到着!

なかなかの達成感。・・・こうして写真で見ると本当に綺麗だなあ。

f:id:ishikawasan5050:20161213053959j:plain

ミルク色だからこの名前がついたらしいけど、青く見える。綺麗だから細かいことは気にしない。

f:id:ishikawasan5050:20161213054709j:plain

 

そして牛奶海からさらに500m登り、最終目的地、五色海に到達。

太陽光の加減で五色に見えるときがあるらしい。にしてもいい景色。

f:id:ishikawasan5050:20161213060137j:plain

中国すげえなあ。

f:id:ishikawasan5050:20161213064003j:plain

ここでも空を撮る。青と白のコントラストがすごい。

f:id:ishikawasan5050:20161213060725j:plain

 

日瓦(偽シャングリラ)で買ったインスタントごはんを食べる時がきた!

うまい。

f:id:ishikawasan5050:20161213061031j:plain

 

五色海に別れを告げ、下山する。

f:id:ishikawasan5050:20161213062814j:plain

 

行きと帰りでは、同じ道もちがって見える。

f:id:ishikawasan5050:20161213063343j:plain

晴れ間が出ると、とても気持ちがいい。

f:id:ishikawasan5050:20161213063446j:plain

これにてトレッキングは終了!この上ない満足感。

エリザと出会わなければ、絶対に見ることのなかった景色。旅の出会いに本当に感謝する。

 

18時に亚丁村の宿から荷物をピックアップして、バスで日瓦へ。

そこからさらにタクシーで稲城(ダオチェン)に移動した。

青年旅舎にチェックイン。

f:id:ishikawasan5050:20161213064649j:plain

 

 

//トップに戻るボタンの設定
//トップに戻るレンジの設定