石川さん旅にでる

アジア・アフリカ横断をめざした理系学生の旅日記。

50日目:疑惑の鉄道チケットとジャイサルメール街歩き

ジャイサルメールのメインイベント、キャメルサファリは昨日終えたので、今日はゆっくり街歩き。

の前に、まずは次の都市グジャラート州はアーメダバードまでの移動手段を確保しなければ。

 

というわけでクソ暑い中、歩いてジャイサルメール駅へ。

鉄道のチケット売場は駅舎を正面に見て左側にある。さっそく中に入って申請用紙をもらい、必要事項を記入。

明日のアーメダバード行きの便に加え、ついでにアーメダバード→ムンバイ間の便のチケットも購入する。

 

狙っていた列車は以下のとおり。

ジャイサルメール(JSM)→ アーメダバード(ADI)

No.22932 JSM BDTS SF

アーメダバード(ADI)→ ムンバイ(BDTS)

No.19018 SAU JANATA EXP

No.22928 LOK SHAKTI EXP

No.12972 BVC BDTS EXPRESS

ジャイサルメール→アーメダバード間の列車は、毎週土曜日のみ運行するこの便しかない。

アーメダバード→ムンバイ間はかなりの便数あるが、発着時間を考慮してこの3つを候補にした。

ちなみに列車の検索はインド鉄道(IRCTC)のホームページで出来る。

erail.in

 

で、窓口に持っていった結果・・・

なぜか全て満席。

インド鉄道では、予約時に満席の場合、Waiting Listに申し込むことでいわゆるキャンセル待ちをすることができるが、現時点ですでに70人待ち。まず乗れない。

たしかに、週に1便しかないジャイサルメール→アーメダバード間の列車が埋まる可能性は無きにしも非ずだが、アーメダバード→ムンバイ間の列車が、しかも3つの候補すべて満席だとは。。

窓口で何度も確認してもらったが、残念ながら本当らしい。

おそらくジャイサルメール駅のチケット売場には、外国人枠が振り分けられていないんだと思う。インド鉄道には観光客向けに外国人専用の枠が設けられていて、実際コルカタやバラナシ、デリーなどの大きな都市では外国人専用の窓口まである。次の街アーメダバードは、インドで人口第5位の都市。アーメダバードまで行けばきっとムンバイまでの鉄道チケットが買えるはずだ。

 

結局ここジャイサルメールからアーメダバードまでの移動はバスを使うことにした。

「DESERT BIKE」という旅行会社で予約。600ルピー。

 

アーメダバードまでの足が確保できたところでジャイサルメールを散策。

まずは街の中心にあるフォート(城)へ。

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ジョードプルの旅日記でも書いたが、ラジャスターン地方の街にはきまって城郭がある。よくぞこの暑い砂漠の街に城を築いたものだと感心するばかり。

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ジョードプルのフォートとはうって変わって、ここジャイサルメールのそれは完全に生活の場として使われている。ゲストハウス、レストラン、土産物屋などが多くあって、路地はまるで迷路。

そのあと街の北西にあるサンセット・ビューポイントへ。夕暮れ感ぜんぜんないけど。建物の外壁を青くしたらそのままジョードプルの街並みになりそう。

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