55日目:インド旅の終わり、そしてバンコクへ
ついにインド最終日。
空港へ向かうことにしよう。
ところでムンバイの空港(チャトラパティ・シヴァージー空港)には、国内線と国際線がある。
今回乗る便は、コルカタ経由でタイのバンコクへ行く。最終到着地が他の国なんだから国際線だろうと勝手に思い込んでいて、宿も国際線ターミナルに近いエリアにしてたんだけど、よくよく調べてみるとムンバイ→コルカタ間は国内線ターミナルから離陸するらしい。まあ考えてみればそうか。
下のマップで見ると空港は1つのように見えるが、国内線と国際線のターミナルは離れていて、実際最寄り駅も違う。
ということで、急遽国内線ターミナルに移動することに。
メトロでAndheriに行き、ローカル列車に乗り換え、国内線ターミナルの最寄り駅Santacruzへ。そこからリクシャで空港へ。
いやーーーやっとここまで来た。
空港の写真撮ってないのでインドのルートマップを貼っておこう。
東部コルカタからスタートし、歪だけど弧を描くように西へ横断してきた。
うーん感慨深い。空港に着いたときちょっと泣きそうになった。
さてインドの空港はセキュリティが厳しい。
なんと搭乗者以外、つまり搭乗券を持っている人以外は空港に入ることすら出来ないのだ。なので見送りに来た人とは空港の入口でお別れすることになる。寂しいもんだ。
ゲートでパスポートと印刷したEチケットを提示して中へ入る。ちなみに今回乗るスパイスジェット航空はGATE2だった。
次にスパイスジェットのチェックインカウンターへ行き、パスポート・Eチケット・支払い時に使ったクレジットカードを見せて、ムンバイ→コルカタ、コルカタ→バンコクの搭乗券を発行してもらう。
例によって今回もバックパックは機内持ち込みにした。重さを測ったら、規定を超える7.7kgだったけど普通に見逃してくれた。
てっきりムンバイで出国手続きするだろうと思っていたら、コルカタでするらしい。トランジットが1時間半しかないから、なんだか不安だなあと思いつつ、手荷物検査を終えて搭乗ゲートへ。
定刻より少し遅れて19:40に離陸。
そして22:20、コルカタに到着。
バンコク行きの便は0時発なので、ダッシュでイミグレーションへ。くそうムンバイで出国手続きを済ましていればこんな急がなくていいのにー。しかも、もう一度手荷物検査をしなければならないという始末。改善すべきだぞ。
でも離陸時間が20分ほど遅れていたこともあり、なんだかんだ余裕はあった。
そういえばイミグレとか航空会社のチェックインカウンターで、タイから第三国への出国航空券持ってるか聞かれるかなとか思っていたけど、まったく聞かれなかった。
↓インド最後の食べ物。インドのお菓子で一番のお気に入り。バーボンのチョコクッキー。1食分これでしのいだこと結構あったなー。
そして0:20、ついにインドを発ったのだった。
いろいろあったけど、いい国だった。インド人優しい人が多かったなあ。
以上!