32日目:チベット難民地区「マジュヌカティラ」
インドの首都に来たものの、まず向かったのはチベット難民居住区マジュヌカティラ。
デリー市内の北に位置するこの地区へは、地下鉄とリクシャーを乗り継いで行く。
デリー市内には全6路線からなるメトロが張りめぐらされている。乗客数も東京並み。
宿の最寄り駅「RAMAKRISHNA ASHRAM MARG」から「RAJIV CHOWK」でイエローラインに乗り換えて「VIDHAN SABHA」へ。
エスカレーターで地上にあがると、ご丁寧にリクシャー乗りたちが出迎えてくれた。片道20ルピー。
当然のように逆走するオッサンと、それを淡々と撮るオレ。
10分ほどでマジュヌカティラ到着。
中は細い路地が入り組んでいて、迷路のよう。
徒歩で余裕でまわれるほどの規模だけど、旅行会社・ゲストハウス・レストラン・カフェがひしめき合っている。
チベット難民地区なので当然チベット顔の人が多い。売ってる雑貨もチベット風。レストランではチベット料理を食べることができる。
で、ここに来た一番の目的はインド北部の町「ダラムサラ」へのバスチケットを購入するため。
ダラムサラはチベット亡命政府の拠点がある町。チベット文化に興味があるのでぜひ行きたいところ。
先述したとおりマジュヌカティラじゅうに旅行会社があるので、適当に選んでチケットを取ればいい。
「KARMA TOURS & TRAVELS」という旅行会社で2日後のバスを予約した。ノンエアコンで650ルピー。18時半発。
そのあと近くのカフェで本を読んで過ごした。普通にオシャレでインドを忘れてしまう笑
ひと通りの環境が整っているので、ここを拠点にする旅行者がいるのも頷ける。
明後日行くときはチベット料理を食べてみよう。